『ぎゃふん』は、ソロプロジェクト・ぎゃふん工房が2001年より発行しているミニコミ誌です。
そう。10年間で3冊しか発行されていないというスローペースであります。その理由は、雑誌のタイトルや工房の名前から想像していただければと(つまり「負け犬」が…ゴニヨゴニョ)。
『ぎゃふん』第3号は、〈アナログ版〉(=紙媒体)と〈電子書籍版〉の2種類あります。手っ取り早く楽しみたい方は、下記サイトにアクセスして〈電子書籍版〉をダウンロードしてください。
〈アナログ版〉のほうは、年賀状とミニコミ誌との“禁じられた融合”ということで、例年 個人的に年賀状のやりとりをしている方にはすでに発送しております。
こちらの〈アナログ版〉のほうも読みたい方には、部数限定ですが、本代・送料無料にて進呈いたしますので、ご興味のある方は、送付お申し込みフォームよりお申し込みください。
※お申し込み期限はとくにありませんが、あくまで“年賀状”という体裁なので、時期外れだとマヌケな感じです。
それでは、『ぎゃふん』第3号の内容を簡単にご紹介しましょう。
パート1は「ブログに書いた作品レビューを本にしてみた」というタイトルで、文字どおりの内容です。
パート2は「政治・経済・社会についてちょっと語る」で、これもそのまま。
パート3は、ニコニコ動画にアップした「怪談の朗読」を画像化して、フィルムブックのように再構成したものです。
パート4は、ブログに掲載していない特典コンテンツとなっています。 ここからは、アナログ版『ぎゃふん』を写真でご紹介します。
▲実物はこんな感じ。
▲サイズはB6版。コミック『銀魂』と似たような大きさです。
▲200ページのボリューム。厚さは『銀魂』より少し太めです。
▲タイトルロゴは10年使い続けたものから一新。丸みを帯びたモダンなスタイルに。
▲表紙は少し光沢をおさえ落ち着いた雰囲気に。それでいてカジュアルさも加味されています。手触りもさわやか。
▲表紙の写真には、ロシアのモデルさんを起用(といっても、写真素材屋さんから買ったものですが)。
▲表紙をめくると総扉があります。このへんもいかにも書籍という感じがしますね。
▲もくじです。
▲各パートには扉がついています。これも書籍らしいスタイルです。
▲パート1の作品レビューのページ。1項目が1ページまたは2ページで完結しており、読みやすくなっています。
▲本文は明朝体。『エヴェンゲリオン』や『メタルギア・ソリッド』などにも採用されているフォントワークス社のフォントを使用しています。ブログでは難しいフリガナも書籍ならではの表現といえます。
▲各項目に商品データをつけることで、バイヤーズガイドの機能も持たせています。
▲ページ上部には、その作品をひも解くキーワードがついています。
▲パート2の誌面。パート1とはフォントが変わり、こちらはゴシック体。書籍というより雑誌に近い作りです。
▲文中に手書き風のフォントも挿入し、アクセントにしています。顔文字も忠実に再現。
▲パート3はこんな真っ黒な誌面。実験的な試みの企画です。
▲ちゃんと奥付もついています。
▲発行は「ぎゃふん工房」。オリジナル作品です。
▲こんな透明な封筒に入れてお届けします。
▲これは制作段階での資料。誌面の設計図です。
▲設計図をさらに具体化したもの。サイズや文字の大きさなどが書かれています。
▲台割です。どのページにどんな内容の企画が入るのかを記したものです。通常の書籍では制作初期に作成されるものですが、『ぎゃふん』の場合、台割が作られるのは、制作行程の最終段階です。
▲印刷屋さんへの発注書です。本の大きさはもちろん、紙の種類や厚さも指定します。
▲誌面の校正紙です。誤字脱字は画面上では発見できないので、必ずプリントアウトしたもので校正をおこないます。
▲商品データ部分はとくに念入りにチェックがおこなわれます。
この『ぎゃふん』第3号に興味を持たれた方には無料で進呈します。 第3号は年賀状という体裁なので、本代および送料は無料です。 送付をご希望の方は、送付お申し込みフォームからお申し込みください。
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