敵は誰かを見きわめよ──秋の〈アジェンダ・セッティング〉講座 2010.09.23 経済・政治・国際 「人は誰もが幸せになるために生きている」とここでは断言する。かつて「死刑になりたい」からと、小学校に侵入し、子どもたちを次々とその手にかけた男がいた。こういうのは一見「幸せ」を願っていたようには思えないが、幸せの定義など人それぞれだ。他人から見たら「不幸」になろうとしているとしか思えなくても、本
「モバゲータウン」&「E★エブリスタ」に小説を投稿してみました 2010.09.23 おしらせ むかし書いた小説をケータイ小説として投稿してみました。★モバゲータウンまたはE★エブリスタの「小説」の検索でクリエイター「夜見野レイ」を探してみてください。★PC版はこちらから「異食獣」http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=18023277「見えない、敵」htt
『第9地区』──チープでもいいのにカッコよくしたところが正解 2010.09.20 映画・テレビ 南アフリカ共和国が物語の舞台で、異文化・異種間同士の争いを描いているということで、作り方によっては、いくらでも寓話的・教訓めいたものを含ませることはできるのに、あくまで観客に深く考えることを要求しない娯楽作品に仕上げたところがミソだ。この方向性であれば、エイリアンも人間が着ぐるみを着ているような
『フォース・カインド』──フェイク・ドキュメンタリーの新たな形? 2010.09.20 映画・テレビ いろいろなところで「つまらない」という意見を目にするので、あまり期待せず、時間潰しのつもりで鑑賞。そんなマイナスのバイアスがかかっていたせいか、見終わってみると、意外に満足している自分に気がついた。フェイク・ドキュメンタリーは、「いかにも本物らしく作ってあるもの」と「どうせウソとわかっているのだか
『BIOSHOCK(バイオショック)』──誇張とリアルの奇妙なバランス 2010.09.20 ゲーム ゲーム空間の中にリアルな世界を構築し、“あたかもその中に入り込んだかのような”感覚を味わえるというのは、もはや特徴と言えないだろう。もっとも本作はXbox360の初期のゲームであり、リアルな世界の構築という点で、フォロアーに多大な影響を与えていることは間違いない。しかし、2010年の今となっては
〈政治〉と〈政局〉はちがう──アジェンダ・セッティングのこと 2010.09.19 経済・政治・国際 最近、めっきりテレビを見なくなった私も「よりぬき銀魂さん」や「あらびき団」といった番組は録画して欠かさず見るようにしている。これらの番組を「ゼッタイおもしろいからみんなも見てね(* ̄0 ̄)ノ」とオススメすることはできるが、見るか見ないかはその人の自由──というより、実際に見て楽しめるかはその人の
「私を見て!ヌードのポートレート」「オノデラユキ 写真の迷宮へ」を見てきた 2010.09.18 アート 芸術の秋!ということで、キレイな写真を眺めて楽しいひとときを過ごそうと東京都写真美術館に行ってきました。「私を見て!ヌードのポートレート」のほうはその名のとおり、ヌード写真の展覧会です。「キレイな被写体」といえば女体だろという中二病的な発想で選んだのですが、撮影時の風俗や文化、表現方
ついつい見入っちゃう「すイエんサー」 2010.09.18 映画・テレビ “いつもお世話になっております”方々が出ていらっしゃるということで、毎週土曜日の午前中はフラフラとチャンネルを合わせてしまうのですが、番組として観てもフツーに楽しめるお( ^ω^ )しかも、“おもしろい本”をつくる仕事をしている身としては とても参考になるエッセンスがてんこ盛りでなかなかあなどれない
前田希美はじめての写真集『maenon.』きた! 2010.09.10 書籍・雑誌 ボクが直接かかわった仕事ではないのだけれど 生テレビや本誌でさんざんお知らせしたので 注目せざるを得ないよな? だろ?というわけで、 またしてもプライベートで買ってみたよo(*^▽^*)oさて、まえのんとは何度もお仕事でご一緒しているわけだけど、実際に会ったときと、雑誌の写真で見るのとでは、