AKB48『ギンガムチェック』──ま、なんだかんだでトップクラスの楽曲だと思う

Img20120918_2
このブログでAKB48を取り上げるのは、じつは初めてです。
古くはSPEEDやモーニング娘。といった日本を代表するダンス・アイドルグループをレビューの対象とし、またブログでは扱っていないが、もろ「おニャン子」直撃世代としては、AKB48こそ当然語らなければならない“物件”でした。
しかし、以前にKARAのところで書いたように、こういった“強い刺激”を一時期受け入れられくなってしまっていたのが、AKB48スルーのおもな理由です。
とはいえ、“リハビリ”中にも、iTunes storeで「フライングゲット」「Everyday、カチューシャ」「ヘビーローテーション」などはダウンロードしており、じっくりと下地づくりには励んでおりました。
で、満を持しての新曲購入。『ギンガムチェック』であります。
アップテンポな楽曲と、遊び心満載の能天気なミュージックビデオ。
文句のつけようもございません。
まさに「ビジュアルとサウンドの禁じられた融合」
このコンセプトは、歴史を振り返れば、プレスリーをその原点に挙げる人もいるかもしれませんが、老若男女・全世界的に普及させたのは、やはりマイケル=ジャクソン(セガ人としては「マイケル局長」と言いたいですが)でしょう。
AKB48も日本のトップアイドルだけあって、〈手間とお金がかかってる感〉は他の追随を許さない。この安定感はすなわち安心感につながります。
これが、マイケル局長にも通じることは言うまでもないでしょう。
ただただ音と映像のシャワーに身を委ねるだけで楽しくなってくる。
今の世の中にあって、じつに貴重で幸福なことであります。

【ギンガムチェック】
AKB48
キングレコード
[Type-A/数量限定生産盤/多売特典生写真無し]¥1600

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


こちらの記事もどうぞ

  1. 【声優学入門】青野武氏が逝去──堀内賢雄さんとのコンビが印象的

  2. 『アバター〈特別編〉』──3D劇場で体感したのは〈立体感〉よりも〈重量感〉

  3. 【声優学入門】『プロメテウス』──20世紀フォックス映画でこんな事態になるとは

  4. このブログを〈本〉にした『ぎゃふん』第3号が2012年1月1日にリリース!

  5. 倉木麻衣『OVER THE RAINBOW』──神の視点からこの世のことわりを語る

TOP