そういえば半疑問形?のしゃべりかた?をする人?っていなくなった気がする?

かつて半疑問形というのが流行した時期がありました。

半疑問形とは、文末以外の部分で上げ調子で発声する話し方です。 大学時代、先生が講義中に半疑問形を連発していたのにびっくりしたのは、いい思い出です。

いったいどこが発祥だったのか、話し手にはどんな心理が潜んでいるのか(自分の自信のなさの表れ、とか)、など興味はつきないので折りを見て調べてみたいとは思っていたのですが、ふと気づくとこういう話し方をする人はいなくなっていました。

「笑うときに手をたたく人」というのが、個人的には少し前に気になっていて、「何から始まったのだろう?」と疑問に思っていましたが、だいぶ前に「すイエんサー」が検証していました。

そこでの結論は「テレビの影響」だったと記憶しています。

勝手な想像ですが、半疑問形もテレビの影響で広まり、そしてテレビで下火になると同時に、世間でも消滅していったのではないか。そんな仮説も成り立ちます。

あと、「靴のかかとをわざと床・地面にこすりつけるようにして歩く人」というのもかつてよく見かけましたが(私だけかもしれませんが)、最近はいませんね。

ちなみに、今回の見出しは半疑問形を再現してみたものですが、文字にすると何がなにやら。

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