【声優学入門】『バイオハザード6』が日本語吹き替えでないから脳内アテレコしてしまおう

Img20121007
©dinostock – Fotolia.com

『オペレーション・ラクーンシティ』が日本語吹き替え版だったので、『6』も期待したのですが、「やはり」なのか「予想に反して」なのか、もはやわからなくなってしまいましたが、日本語吹き替えではなかったようです。

これは非常に残念でなりません。

カプコンさんには、『バイオショック』シリーズ(『2』を除く)、『アンチャーテッド』シリーズといった傑作(それも海外の)がいずれも日本語吹き替えであることの意味をもう少し考えてほしいものです。

──と、文句ばかりいってもしかたありません。

日本語音声が入っていないなら、自分の脳内で声優さんの声を当てはめてしまえばいいのです。

今回は、どの声優さんを当てはめればいいのか、これまでのエントリーと重複しますが、あらためて挙げてみましょう。

脳内アテレコのオススメ声優

●クリス → 東地宏樹

「東地さんの出ていない作品はない!」と言っても過言ではない、いまや吹き替え界の大スター。『リベレーションズ』のクリスを担当しておりますが、私は未プレイで実際どんな感じかは確かめていません。確かめなくてもハマリ役であることはまちがいありません。とくに『5』や今作の“おっさん”になったクリスはまさに適任です。

レオン → 森川智之

『オペレーションラクーンシティ』ではあまり出番がなかったので、今作でがっつりその演技を楽しみたかったところ。ただ、今作のように“おっさん”になったレオンは、森川さんより、CGアニメ版の山野井仁さんのほうが合っている気もします。

エイダ → 皆川純子

エイダは皆川さんで問題ないのですが、『オペレーションラクーンシティ』のエイダはちょっと役作りがおかしい感じがしました(っていっても、やはりセリフはひとことだけですが)。『零〜刺青の聲』の黒澤怜をもう少しアグレッシブにした感じでいいのに、中年女性のような演技だったのです(まあエイダも中年期にさしかかっていますが)。

シェリー → 園崎未恵

園崎さんは「成熟した大人の女性」というイメージがあり実際そういう役どころが多いのですが、10代の金髪の女の子も十分にいけます。このブログでは『4』のアシュリー役として考えていましたが、キャラが似ているので、シェリーでもよさそうです。

じつはまだゲーム自体を1〜2時間ぐらいしかプレイしていないため、明確なイメージがわきません。

そのほかの登場人物は、プレイを進めながらキャスティングのイメージをかためていきたいと思います。

われらが宿願『バイオハザード6』日本語版でおもしろさが倍増

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


こちらの記事もどうぞ

  1. ぎゃふん工房のブログのマイナーな検索キーワード

  2. 【死刑】なぜ法を守らなければならないか[パート2/5]──福本伸行『無頼伝 涯』

  3. 怪談を作ったので読んでみた2「死者の声が聞ける電車」

  4. 藤本美貴『MIKI(1)』(CD)──このコは見た目ですごく損をしている

  5. 高倉克祐『世界はこうしてだまされた』シリーズ(本)──事実を見極める目を養うということ

TOP