後藤真希『マッキングGOLD(1)』(CD)──“エロかわいい”も“エロせくしい”も出来るようになりました 2003.02.23 このアルバムをお店に買いに行ったら、彼女がチアガールのような格好をしてパンチを繰り出している等身大パネルが置いてあった。この時点でどこか違和感があったのだが、ライナノーツに載っている写真も、いかにも晴れ空の下で元気いっぱいに微笑んだものばかり。ちがう、ちがう! 「ゴマキ」のイメージはこんなん
ごまっとう『シングルV「SHALL WE LOVE?」』(DVD)──3人が一緒にいるのは“仲が良い”からではない 2003.01.26 いささか時機を逃した感もあるけれど、せっかく買ったので。CMでチラッと流れるPVを観たときは「なんだこりゃ?」と思っていたが、きちんと鑑賞してみると、それほど悪くない。しかし、「ごまっとう」という企画が今後どうなっていくのかは知らんが、その第1弾シングルとしては、やはり「なんだこりゃ?」とい
dream『dream live 2002“Process”』(DVD)──自らの世界観を体を張って表現した麻衣ちゃん最後の晴れ舞台 2003.01.01 松室麻衣ちゃんのdreamにおける最後の晴れ舞台……という時点で、すでに涙腺はゆるんでいる。初めから“涙”が約束されている。だから、やっぱり泣いた。2002年で一番泣いた。最後の30分間は涙が止まらなかった。なぜ泣けちゃうのか、なぜ涙が流れるのか、なんてことはほんとはどうでもいいのかもしれない。
『映像ザ・モーニング娘。2~シングルMクリップス~』(DVD)──女エイリアン大集結! 2002.12.15 まただ。またしても「恐怖」を覚えてしまった。松浦亜弥に続いて2度目だ。なんだ、今年は厄年か?問題のビデオクリップは「恋愛レボリューション21」。「超超超いい感じ……」などという能天気さが炸裂する楽曲だが、ホラー映画さながらの映像は、まさにその部分で展開する。「小惑星(のような場所)にたたずむ
藤本美貴『藤本シングルMクリップス1』(DVD)──「藤本美貴=3人説」を信じてしまう3つのビデオクリップ 2002.11.03 先週、松浦亜弥のことを書いたから、今週は藤本美貴を取り上げなければなるまい……というより、こっちが本命、俺にとっちゃメインディッシュなのだ。さて、“今ブラウン管に映し出される女の子の中で最もかわいい”藤本のビデオクリップ集であるが、松浦とは異なり、たった3曲しか収録されていない。しかし、3曲
松浦亜弥『松浦シングルMクリップス1』(DVD)──“女狐”がその正体を見せたとき真の恐怖が始まる 2002.10.27 松浦亜弥か、藤本美貴か。「仕事を取るか、家庭を取るか」と同等の、男が人生において迫られる究極の選択のひとつだ。もちろん俺は両方を選択した。松浦と藤本、両者のDVDを購入したのだ。松浦亜弥。世間一般で言われているように、確かに美形であり、かわいい。ビデオクリップも、素材(=松浦)の魅力を最大限引き