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【死刑】なぜ法を守らなければならないか[パート4/5]──ギュリ(KARA)
昨日は、「何が大切で何が大切でないか」を見きわめることが重要であり、「価値には優先順序がある」ということがわかりました。 これについてさらに考察を深めるために、KARAのプロモーション用ビデオ(PV)を収録したDVD『K […]
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LMFAO『Sorry for Party Rocking』──元気が出てくる。カラ元気、かもしれないけど(爆
後出しジャンケンのようで恐縮ですが、昨年の秋ごろ「PARTY ROCK ANTHEM」を聞いて、「お! これは」と思い、CDを買おうかどうか迷っているうちに年が明けてしまい、昨年のナンバーワンになったと知って、あわてて購 […]
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倉木麻衣『OVER THE RAINBOW』──神の視点からこの世のことわりを語る
倉木麻衣のアルバムを買ったのは、『If I Believe』以来、約9年ぶりとなる。 昔なじみに久しぶりに再会した。そんな心境だ。 かつての歌声は「ウィスパー・ボイス」といえば聞こえはいいが、悪く言えば声が内にこもる感じ […]
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ロシアン・レッド『フエルテベントゥーラより愛をこめて』──ひと足はやく春の兆しを感じさせるギターの調べ
スペインのシンガー・ソングライターなのに「ロシアン・レッド」という名前で、歌っているのは英語だ。 まさに「音楽に国境はない」を地でいくCDアルバム。 しかも、「タランティーノ」などというタイトルの楽曲もあり、タランティー […]
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KARA『KARA BEST CLIPS』──感謝する。その暴力的な愛おしさに
★テーゼ1★ ビデオクリップは暴力的である このブログを初期のころからお読みの方はご存知かもしれないが、ここは「歌って踊るおねいさん取扱店」でもある。 ところが、ここ数年は、その手の作品をほとんど取り上げていない。 なぜ […]
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栗山千明『CIRCUS』──歌のうまい女優によるPVの無敵ぶり
PV付きのCDを買ったのは久しぶり。そして良い買い物をしたなというのが率直な感想であります。 PVといえば、ボーカリストが“女優”の真似事をしているっていうのが普通なのですが(歌うのが本職であるわけだから)、栗山千明の場 […]
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SPEED『あしたの空』(CD)──SPEEDは〈神〉になった
SPEEDはデビュー当初から〈完成〉していた。だから、他のアイドルユニットのように表現力が〈成長〉するのを見る楽しみは味わえなかった。 では、解散後8年ぶりに(そして“つなぎ”としてリリースされたアルバム『BRIDGE』 […]
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DRM『DRM』(CD)──ユニット名の変更で変わるもの、変わらないもの
dreamの良いところは、あまり売れていないことである。 本来なら、エイベックスに所属するアーティストとしては短所となるはずだが、ここへ来て、この短所が長所へと変わった。 すなわち「売れていない」=「知られていない」=「 […]
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ZARD『Golden Best 15th Aniversary』(音楽)──十代、二十代の小娘には出せない、坂井泉水の女性ならではの包容力とやさしさ
今晩は、ワインとチーズを堪能しながら、15年の軌跡をじっくりと追うことにしました。 ボーカリストにとって、その歌声を聞くことが、なによりの供養になると思ったからです。 楽曲により深く没入するために、部屋を暗くして、ロウソ […]
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松室麻衣『Destiny/LOVE-1』(音楽)──空腹は最高の調味料である
Hunger is the best sauce.(空腹は最高の調味料である) まさに4年間の“空腹”だった。 “空腹感”に耐えきれずに、あきらめてしまった者。 あるいは、ほかの“ご馳走”に手を出してしまった者。 そうい […]