『パラドックス大全』(本)──本質を見抜くための訓練本

一見、まったくわれわれの人生には関係ないような論理のパズルを愉しむ娯楽本という趣。だが、本書で扱っている考え方は実は日常生活にも役立つのではないかという気がしてくる。“本質”を見抜く目を養うことにおいてだ。われわれは日々さまざまな情報に曝されているが、そこに隠された欺瞞、嘘、偽善を暴く能力を身につけるのに役立つのではないか。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


こちらの記事もどうぞ

  1. 謎のコード「ビー・エー・ケー・エー・オー・ダッシュ」とは?

  2. 押井守『これが僕の回答である。1995-2004』(本)──「アニメ」だけでなく「人生」の作り方も書いてある

  3. 【実況プレイ:ディープフィアー】パート26よろこんで

  4. 根岸泉『誰にも言えない 特撮映画の舞台裏』(書籍)──「大変だけど楽しい」と思いたいときに読みたい本

  5. 「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」に行ってきました

TOP