大橋悦夫『「手帳ブログ」のススメ』──具体的な活用法をもう少しちょうだい

現在、本職の仕事のほうで「手帳術」のムックを制作しています。

さまざまな手帳の専門家に取材をしていると、手帳はスケジュール管理や備忘録としてだけでなく、〈自己実現〉〈自己発見〉のための道具として使っている人が多いことがわかります。

翻って自分のことを省みてみると、「〈自己実現〉〈自己発見〉はブログでやっているなあ」ということに気づきました。

で、似たようなことを考えている人もいるもんだ、と思って手にとったのがこの本です。

ただ、「ブログを書く際のポイント」「ブログを続けるモチベーションを保つためのコツ」のようなことは書かれているのですが、まあ、私も薄く永く10年ぐらい“ブロガー”をやっていますから、もうちょっと先に進んだ具体的な活用法を知りたいなあと思いました(その意味で、この本の対象読者から私は少し外れているといえます)。

逆に、多くの読者にとってはタメになる話が書かれているということかもしれません。

ん? ということは、もっと先を行く本を自分が企画すればいいのか? そうか、そういうことか。

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