『ソウ』(映画)──キミは“ゲーム”に勝てるか?

ひとつゲームをしよう。ルールは簡単。1時間43分の上映時間中に“真犯人”を当てる。なに、“殺人”を強要される主人公たちに比べれば気楽なものだ。だが、制作者たちの思惑より先に観客が真相を知ることは難しいだろう。もちろん、犯人当てのための材料はすべて劇中に提示されているから、理論的には不可能ではない。だから、“絶対に”という言葉は使わないでおこう。もっとも、途中で“ネタ”がわかってしまうより、ラスト1分間で自分が見事罠にはまっていたことに気付く自虐的快感を味わう方がずっと幸せだと思うがね。では、健闘を祈る。
saw.jpg

【ソウ】監督:ジェームズ=ワン/脚本:リー=ワネル/出演:ケアリー=エルウェズ・ダニー=グローヴァー/リー=ワネル

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おしらせ

現在は〈ぎゃふん工房の作品レビュー〉gyahunkoubou.comにて更新しています。

こちらの記事もどうぞ

  1. 石持浅海『耳をふさいで夜を走る』──今回の推理の対象は殺人ではない

  2. 綾波レイの「絆だから」というセリフの真意がわかった

  3. 【字幕実況】アーシャといっしょにモンスターワールドIV[06]

  4. 後藤真希『シングルVクリップス(1)』(DVD)──やってることは派手なのに表情は淡泊

  5. 石持浅海『扉は閉ざされたまま』──絵に描いたようなミステリーだからこそ盤石

TOP