『叫』(映画)──もし幽霊がいるとしたらこんな感じ

これは、まあアレだな、ひとことで言えば「幽霊というものが存在するとしたら、こんな感じ」というのを提示した映画ってことになる。『回路』でも「幻だと思ったら手で触れることができちゃった幽霊」が出てきてビックリしたが、今回はなんのためらいもなく肩に手をやっている。「一見生きている人間と変わらないんだけど、なんかどこか変」という、この映画の幽霊は不気味だ。黒沢映画にしては、ストーリーがドラマチックではあるが、上記の監督の意図がわからないと、楽しめないかもしれない。いや、毎度のことながら、一般の人にはお勧めしないのだけど。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おしらせ

現在は〈ぎゃふん工房の作品レビュー〉gyahunkoubou.comにて更新しています。

こちらの記事もどうぞ

  1. 『美女と野獣』(映画)──「やっぱり見た目が大事?」という展開への賛否

  2. 『笑の大学』(映画)──舞台と映画の本質的な違いとは?

  3. 『スーパー8』──昔のパロディでもオマージュでもない現代の新しい“ピカイチ☆”映画だ

  4. 高倉克祐『世界はこうしてだまされた』シリーズ(本)──事実を見極める目を養うということ

  5. 『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』(映画)──これはなかなかの問題作かもしれない

TOP