『叫』(映画)──もし幽霊がいるとしたらこんな感じ

これは、まあアレだな、ひとことで言えば「幽霊というものが存在するとしたら、こんな感じ」というのを提示した映画ってことになる。『回路』でも「幻だと思ったら手で触れることができちゃった幽霊」が出てきてビックリしたが、今回はなんのためらいもなく肩に手をやっている。「一見生きている人間と変わらないんだけど、なんかどこか変」という、この映画の幽霊は不気味だ。黒沢映画にしては、ストーリーがドラマチックではあるが、上記の監督の意図がわからないと、楽しめないかもしれない。いや、毎度のことながら、一般の人にはお勧めしないのだけど。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おしらせ

現在は〈ぎゃふん工房の作品レビュー〉gyahunkoubou.comにて更新しています。

こちらの記事もどうぞ

  1. 西村寿行『わが魂、久遠の闇に』──“人肉食い”の衝撃描写より復讐譚の男の“気概”に同調したい

  2. 【実況プレイ:ディープフィアー】パート16〜17をアップ!

  3. 高倉克祐『世界はこうしてだまされた』シリーズ(本)──事実を見極める目を養うということ

  4. 【死刑】自分が裁けば公平──『宇宙船レッド・ドワーフ号』

  5. 貫井徳郎『乱反射』──読後にどう受け止めたらよいか困惑する

TOP