たし算する──ゲームをより楽しむためにレビューを書こう![7]

第3回で、「ゲームを否定しない。まずは受け入れる」ことが大切だと書きました。

では、与えられたゲームを盲目的に信じなければいけないのかといえば、そうではありません。それでは、主体性のない、ゲーム会社にお金を貢ぐだけの“信者”になってしまい、それはそれで幸せならよいけれど、たいていの場合は楽しくないでしょう。

もちろん、批判は必要です。要はやりかたなのです。

「つまらない」ゲームはもちろんですが、「おもしろい」「満足した」ものであっても、完璧なゲームは存在しないので、何かしらの欠点はあるはずです。

そこで、完璧なゲーム、そのゲームの本来あるべき姿、〈理想像〉のようなものを思い描きます。

「操作性が悪い」といえば、単なるいちゃもんですが、「ボタンを押したときに、〜のような表示が出れば遊びやすかった」など、改善案・代替案を提案してみます。

つまり、〈理想像〉と現実のゲームのギャップを埋めていくわけです。こうすることで、そのレビューでなされた批判は前向きなものになり、ひいては楽しいゲームライフにもつながるはずです。

いわば「ひき算」ではなく「たし算」をしていく。これがゲームレビューを書く際のポイントのひとつなのです。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おしらせ

現在は〈ぎゃふん工房の作品レビュー〉gyahunkoubou.comにて更新しています。

こちらの記事もどうぞ

  1. 『美女と野獣』(映画)──「やっぱり見た目が大事?」という展開への賛否

  2. 『777─Best Of dream─』(CD)──ボーカリスト間の落差がさらに際立つ予想通り(?)の仕上がり

  3. 『あらびき団 第2回本公演』──笑いのインフレに注意

  4. 【字幕実況】アーシャといっしょにモンスターワールドIV[10]

  5. このブログを〈本〉にした『ぎゃふん』第3号が2012年1月1日にリリース!

TOP