カーリー=レイ=ジェプセン『キス』──古風な名前と楽曲のギャップ萌え

日本人にはなかなかわからないのですが、「カーリー=レイ=ジェプセン」と名前が3つ連なるのは「古風な名前」(©小林克也氏)だそうです。

にもかかわらず、この歌詞、この曲調。

これがまさに“ギャップ萌え”ってやつか!?

ヒット曲「Call Me Mayby」に惹かれ、にわかに注目したのですが、iTunesStoreなどでこの曲だけダウンロードしておけばいいのに「気に入ったアーティストのものはアルバムを買う」という悪いクセが出てしまい、ついポチッてしまいました。

でも結果は大正解。

全編に文字通り「ポップ」さにあふれ、心弾むナンバーの連続です。

こういう正統派、ド正面、直球のポップスはじつは久しぶりかもしれない。

「Call Me Mayby」のミュージックビデオは、楽曲のイメージとはうらはらに、彩度を落とした、ちょっと時代ががかった映像になっていて、ここで「古風」な感じを表現しているのかも──なんて想像をするのも一興です。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


こちらの記事もどうぞ

  1. 「それは問題だ!」という問題─「もんだい問題」ぱーと1

  2. 新ブログ4月の人気記事ベスト10をご紹介!

  3. 【声優学入門】『プロメテウス』──20世紀フォックス映画でこんな事態になるとは

  4. [Photoshop CS5]文字ツールで日本語入力ができない(T_T)

  5. 藤本美貴『MIKI(1)』(CD)──このコは見た目ですごく損をしている

TOP