違和感があるのは仕方ない。だって歌っている人が違うのだから。
問題は、「違和感」というマイナス要素をどうプラスに転化させるかだ。
違和感があるという時点で逃げ出してしまった者たちのことはどうでもよい。前作の楽曲が脳にこびりついて、どういう作り方をしようと違和感が生じるのは避けられないけど、まあ温かく見守ろうという、たとえば私のような人間にどう媚びるかだ。
結果は予想どおりというか、『dream party2』でも述べたとおり、メインボーカリスト3人とその他のメンバーとの表現力の落差はアルバムになるとさらに顕著になっている。
歌っているのが「メインボーカリスト8割、その他2割」という構成では、「その他2割」の粗さが際立ってしまう。
比較的アラが目立たない「Believe in you」のような曲もあるにはあるが、デビューからもうかなり時間が経っているのだから、「落差」を少しでも埋めるべく、レッスンに励んでほしいものだ。
旧dreamからのファンが愛想を尽かさないうちに。
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