『バタフライ・エフェクト』(映画)──ありふれたテーマなのに最上級の娯楽作品に仕上げた手腕に脱帽

れてきたありふれた話である。最近の映画でいえば、『タイムマシン』に似ている。だが、あちらは、主人公と脚本家が「恋人」に執着するあまり視野狭窄に陥ってしまい、物語としてまとまりのないものになっているのに対し、『バタフライ・エフェクト』の主人公と脚本家は、恋人だけでなく、友人や家族にまで気を配っているために、物語に厚みが出、「どこかで見たような」感を抱かせず、最後まで観客を放さないところがすばらしい。手垢のついたテーマでも、超一級のクリエイターが手がければ、最上級のエンターテイメントに仕上がる、という見本になっている。

公式サイト THE BUTTERFLY EFFECT – バタフライ・エフェクト

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おしらせ

現在は〈ぎゃふん工房の作品レビュー〉gyahunkoubou.comにて更新しています。

こちらの記事もどうぞ

  1. SPEED『あしたの空』(CD)──SPEEDは〈神〉になった

  2. dream『dream live 2002“Process”』(DVD)──自らの世界観を体を張って表現した麻衣ちゃん最後の晴れ舞台

  3. お正月は暇なので「戦争と平和」について考えてみた──3日目:小林泰三「C 市」

  4. 【字幕実況】アーシャといっしょにモンスターワールドIV[03]

  5. まだまだお正月気分が抜けないので引き続き「戦争と平和」について考えてみた

TOP