【声優学入門】『バイオハザード』シリーズはなぜ英語音声だったのか? 2012.08.27 いま手元に、いささかマニアックなアイテムがあります。『BIO HAZARD The True Story Behind BIO HAZARD』という小冊子で、セガ・サターン版『バイオハザード』に付属していたもの。ハードカバーの立派な体裁の本です。ゲームの前日譚や、「トレバーの手記」(!)、設定資料な
【声優学入門】なぜゲームは日本語吹き替え版にすべきか──深作欣二監督が語る 2012.08.25 いま手元に、いささかマニアックなアイテムがあります。『メイキング・オブ・クロックタワー3〜深作欣二がゲームを変えた〜』というDVDで、PS2ソフト『クロックタワー3』の予約特典として入手したものです。『クロックタワー3』といえば、かの深作欣二監督の遺作として知られているゲームです。
「『バイオハザード5』シェバ+ロングボウで遊ぼう」をニコニコ動画にアップ 2012.08.18 『バイオハザード6』の発売を待つ間に、『5』の新しい魅力を発見しよう! ということで、ロングボウを使ったプレイ動画をニコニコ動画にアップしました。続きはこちら
反論してはいけない──ゲームをより楽しむためにレビューを書こう![4] 2012.08.11 シリーズ第2回で、「レビューを書く前に他人の批評を見ない」と書きました。しかし、実際は情報をまったく遮断することは不可能で、不可抗力で目にしたり、ついつい評判を調べたりしてしまうものです。それはそれで仕方ないとして、注意すべきは、いざ自分のレビューを書く段になったときに、それらの反論を書かな
【声優学入門】『バイオショック インフィニット』の日本語吹き替え版の声優は藤原啓治、沢城みゆき、朴璐美 2012.08.05 情報としてはかなり古いのですが、『バイオショック』シリーズの最新作『バイオショック インフィニット』の日本発売が決定し、なおかつ日本語吹き替え版の声優に、藤原啓治さん、沢城みゆきさん、朴璐美さんがキャスティングされているそうです。これは非常に嬉しい話です。まず、最新作が日本語吹き替え版である
まずは受け入れる──ゲームをより楽しむためにレビューを書こう![3] 2012.07.29 前回は「ゲームの欠点を探すこと、否定することは簡単」と書きました。これはゲームに限らず、映画、音楽、本など、どの作品ジャンルにも当てはまるでしょう。いや、それどころか人間関係においても、この法則は成り立つかもしれないのです。他人の良いところを述べるより、悪口を言うほうが簡単。いや、まわり
『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』エコーシックス編━━暗闇の中に響き渡る少女の絶叫が恐怖感を煽る 2012.07.01 先日のエントリーで少し触れたように、『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』はダウンロードコンテンツの「エコーシックス」編こそがゲームの本編といえます。まず、主人公たちは政府側の部隊であるため、市民の救出を目的としており、シリーズの主要キャラクター(ジルやクレア、レオンなど)と交流する
書く前に他人のを見ない──ゲームをより楽しむためにレビューを書こう![2] 2012.06.17 ゲームを購入する前に、ネットのレビューを参考にする人は多いと思いますが、ゲーマー歴30年の当ブログの経験則から断言すれば、それはまったくオススメできません。これは〈アジェンダ・セッティング〉または〈世界の果て〉と呼ばれる問題が生じるからです。 すなわち、そのゲームに対する印象が他人によって決
『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』のハンクさんに見る“理想の上司像” 2012.05.27 『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の序盤は、プレイキャラクターと同じアンブレラの特殊部隊に属する「ハンク」さんの指示で行動します。このハンクさん、われわれビジネスパーソンにとって、“理想の上司”といえる人間性の持ち主なのではないか。ゲームプレイ中にそんな考えが思い浮かんだので
ゲームのレビューを書こう![1]──ゲームをより深く楽しむためのライフスタイル 2012.05.24 ゲームのレビューを書き始めたのは小学生のときでした。それ以来、月日が流れ、“ゲーム好きの少年”が“いい歳してゲームにうつつを抜かすおっさん”になってしまった今でも、このブログでゲームのレビューを書いているのはなぜでしょう。その秘密を探るため、「自分探し」のようなエントリーをこれから不定期連載