【ヱヴァ】『Q』公開前に『序』の復習──デジタルでミニチュアを再現

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ第3弾『Q』が11月17日に公開されます。
当ブログは、公開から1〜2週間後の鑑賞になりそうですが、観賞後にはレビューをアップしたいと思います。

『Q』鑑賞に向けた“復習”として、とりあえず『序』を見直してみました。

今さら語るべき言葉はない──といいたいところですが、先週購入した『全記録集』を読んで、改めてわかったことがあります。

『新劇場版』にデジタル技術がふんだんに用いられていることは言うまでもないのですが、「特撮映画のミニチュアのような表現」をデジタルで実現しているというのです。

これは目からウロコの視点でした。

たとえば、第5の使途のお腹にある気持ち悪いものがウネウネしているのは、あくまで「機械仕掛け」で動いているイメージだそうです。

また、爆風で吹っ飛ぶ車も、あくまでミニカーのような挙動。電車類も本物ではなくミニチュア。

そんな観点からあらためて見直してみてはいかがでしょうか。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


おしらせ

現在は〈ぎゃふん工房の作品レビュー〉gyahunkoubou.comにて更新しています。

こちらの記事もどうぞ

  1. ごまっとう『シングルV「SHALL WE LOVE?」』(DVD)──3人が一緒にいるのは“仲が良い”からではない

  2. 倉木麻衣『OVER THE RAINBOW』──神の視点からこの世のことわりを語る

  3. 【字幕実況】アーシャといっしょにモンスターワールドIV[01]

  4. 『フォーガットン』(映画)──結末はけっして“どんでん返し”ではない

  5. 『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』──ジョジョ・マニアは共感できることしきり

TOP