東日本大震災で被害にあわれた方々に心よりお見舞いを申し上げます。

地震・津波により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

また、災害地で人命救助などに尽力されている方々へ深く感謝と敬意を表します。

運良く被災を免れた私たちのすべきことは、まずは自分たちの生活を守ることです。

福島原発の問題を始め、危機が完全に去ったわけではありません。

余震の可能性も依然として残っており、現在、被災地から遠く離れた場所へ住む人たちも、万が一の場合の備えを万全にしておきましょう。

被災された人たちを思うと心が痛むことしきりですが、つねにそのことで気を病んでいると、精神に変調をきたし、体調を崩すことにもつながります。

義援金の寄付やボランティアも、あくまで自分のできる範囲で行なうこと。そして、それらは「自分自身のため」という意識を持つことが大切です。

短期的には節電も必要ですが、中・長期的には原発政策やライフスタイルなど、これまでの価値観・人生観などの転換も考えなければならないでしょう。

今回の大震災への対応は長期戦になることは確実です。

ときには、大震災のことはひとまず忘れて、自分の好きな音楽を聞き、映画などのDVDを見ましょう。私たちが娯楽を享受すること、つまり経済活動を滞らせないことが結果的に被災地の救援につながります。

そのような観点から、このブログでは、いたずらに“自粛”をすることなく、これまでどおり作品のレビューを継続しつつ、個人の生活や社会のありかたに関する考察も続けていきたいと考えています。

関連記事

コメント

  1. 善意の人の義援金も大切ではあるが、政府はバラマキ4K予算を全額、被災地の復興のための資金として使ってもらいたい。

CAPTCHA


TOP