『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の発売が4月26日に迫りました。
2月19日のエントリーで、日本語版のキャストをいろいろ想像したのですが、いよいよその答え合わせができる日がくるわけです。
今回は、ソフト発売を記念して、シリーズでも人気の高い『バイオハザード4』の日本語版を作ると仮定して、勝手にそのキャスティングを考えながら遊んでみたいと思います。
●レオン=S=ケネディ → 山野井仁
CGアニメ『バイオハザード ディジェネレーション』でレオンを演じており、先日のエントリーで『オペレーション・ラクーンシティ』のレオンもおそらく山野井さんであろうと予想しています。]
●アシュリー=グラハム → 園崎未恵
アシュリーの日本語版キャストは永らく悩みました。まあヒロインの役ですから、いま売り出し中の若い声優さんであれば、それなりにハマる感じがします。しかし、当ブログとしては妥協しません。
まずキャスティングのヒントとして、「金髪」「白人」「若い女」「父親が大物」「足手まとい」「性格がきつい」といった属性を持つキャラクターを他の作品から探しました。
で、ピンときたのが『24 -TWENTY FOUR-』シリーズのキンバリー=バウアーです。このキムを演じているのが園崎未恵さんというわけです。
あらためて『バイオハザード4』のムービーに登場するアシュリーを園崎さんで“脳内アテレコ”してみると、まさにピッタリ。ジル→湯屋敦子さん並のハマりぶりです。
アシュリーとキムの役柄としての親和性もさることながら、声質そのものがかなり近い点も注目に値します。
『バイオハザード6』の金髪はてっきりアシュリーだと思っていたのですが、これはカプコンのおおいなるミスディレクションで、実際はシェリー=バーキンでした。
ん? ということは、このシェリーを園崎さんがやるという手もあるかもしれませんね。
●オズムンド=サドラー → 津嘉山正種
なんといっても教団の自称「カリスマ」なのですから、日本語版も大御所を配役したいところ。ほかに磯部勉さんという線もありかなと思います。
●イングリッド=ハニガン → 林真里花
ハニガンは、上記『24』つながりで、クロエ役の林さんはどうでしょう。クロエはいわゆる“美女”の役ではありませんが、通信でナビゲートするというのはハニガンと共通していますし、林さん自身は“美女”役をいくつも務めています。
あとは個人的な好みで、『機動戦士ガンダム00』のスメラギのイメージから、本名陽子さんなどもよさげです。『耳をすませば』の月島雫の印象が強いですが、もちろん大人の女性も十分にいけます。
ハニガンは『6』にも登場するので、そのキャストにはとくに注目したいところです。
●ラモン=サラザール → 三ツ矢雄二
こういう“キワモノ”の役はほんとうに難しいと思うのですが、日本の声優界には適任者がいます。最近は、なぜかバラエティ番組での露出が多いようですが、三ツ矢さんであれば、サラザールのような難役もこちらの要望以上に仕上げてくれることでしょう。
三ツ矢さん以外では、中尾隆聖さんもアリかと思いますが、ちょっと個性が強すぎるかもしれません。
余談ですが、『24』にラモン=サラザールというテロリストが登場します。
●エイダ=ウォン → 魏涼子
エイダは『オペレーション・ラクーンシティ』に登場するので、いわば“正解”は出ているのですが(でもその答えはわからない)、ここではあくまで勝手にキャスティングするとしたら、のお話です。
魏さんは、『24』シーズン7でFBI捜査官のルネ=ウォーカーを演じています。ただ、個人的な印象では魏さんはルネのような暗い低音ボイスではなく、もっとあかるいはっちゃけた印象があります。エイダはその中間といったところでしょうか。
それ以外では、ベテランから伊藤美紀さん、中堅から朴璐美さんという手もありそうです。
●ガラドール → 郷里大輔
ガラドールは、カギツメを装備した盲目の巨人。ゲーム中にセリフをしゃべることはありませんが(ただのクリーチャーですし)、声は郷里さんにしか聞こえません。
『4』には、ほかにルイス、クラウザー、村長さんが重要なキャラクターとして登場しますが、これらのキャスティングは別の機会にまた考えたいと思います。
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