【声優学入門】『プロメテウス』──20世紀フォックス映画でこんな事態になるとは 2012.09.04 映画・テレビ 『プロメテウス』は3D・日本語吹き替え版で鑑賞しました。 若手女優の剛力彩芽氏が主人公を演じることが宣伝されており、一抹の不安を感じていました。 剛力彩芽氏のことは私は知らなかったのですが、そのキャリアから考えて、その実力が評価されてのことではなく、まさに「宣伝」のためだけにキャスティングされている
『プロメテウス』──描かれるのは「人類の起源」ではなくて…… 2012.09.02 映画・テレビ タイトルは『プロメテウス』。〈エイリアン〉シリーズの前日譚であるものの、あくまでも『エイリアン5』ではないので、いったんシリーズとは切り離して、SFサスペンスものとして鑑賞しました。未知のものに対する期待と畏怖、未来の技術に対する憧憬、乗組員の生命が危機にさらされるときの焦燥感。若手監督のよ
貴志祐介『悪の教典』(上)(下)──絵に描いたような貴志ワールドは嬉しいかも 2012.08.31 書籍・雑誌 このブログでは、貴志祐介を「心の闇を描く作家」と勝手に決めつけています。で、前回読んだ『新世界より』には、あまり「心の闇」が出てこなかったのが残念だったと書きました。満を持して『悪の教典』ですが、もうタイトルが示しているように「心の闇」でございます。テイストとしては『クリムゾンの迷宮
「もしドラ」の編集者・加藤貞顕氏がデジタルコンテンツのプラットフォームを構築中 2012.08.29 電子書籍 「もしドラ」(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』)の編集者として知られる加藤貞顕氏が、ダイヤモンド社から独立して会社を興し、デジタルコンテンツを配信するプラットフォームを立ち上げているとのこと。- Piece of Cake, inc. http://www
【声優学入門】『バイオハザード』シリーズはなぜ英語音声だったのか? 2012.08.27 ゲーム いま手元に、いささかマニアックなアイテムがあります。『BIO HAZARD The True Story Behind BIO HAZARD』という小冊子で、セガ・サターン版『バイオハザード』に付属していたもの。ハードカバーの立派な体裁の本です。ゲームの前日譚や、「トレバーの手記」(!)、設定資料な
【声優学入門】なぜゲームは日本語吹き替え版にすべきか──深作欣二監督が語る 2012.08.25 ゲーム いま手元に、いささかマニアックなアイテムがあります。『メイキング・オブ・クロックタワー3〜深作欣二がゲームを変えた〜』というDVDで、PS2ソフト『クロックタワー3』の予約特典として入手したものです。『クロックタワー3』といえば、かの深作欣二監督の遺作として知られているゲームです。
「『バイオハザード5』シェバ+ロングボウで遊ぼう」をニコニコ動画にアップ 2012.08.18 ゲーム 『バイオハザード6』の発売を待つ間に、『5』の新しい魅力を発見しよう! ということで、ロングボウを使ったプレイ動画をニコニコ動画にアップしました。続きはこちら
『バイオハザード5』シェバ+ロングボウで遊ぼう 2012.08.18 未分類 『バイオハザード5』の〈ロングボウ〉はシェバ専用の武器で、全チャプタークリア後に、〈ライフルS75〉を全強化すると購入できます。一発の威力が〈ライフル〉と〈マグナム〉の中間ぐらいに位置する強力な武器で、弾数制限がないのも魅力です。一方で、レーザーポインターが出ない、連射ができないというデメリット
郡上八幡に行ってきました 2012.08.18 日記 郡上八幡(岐阜県)に行ってきましたので、写真を何点かアップしたいと思います。郡上八幡を訪れるのは2回目です。しかも、じつは郡上八幡を舞台にした小説を書こうと思い、今回はその取材がおもな目的です。ですので、写真は郡上八幡の見どころを網羅したものではありません(たとえば、今回は郡上八幡城には行っ
反論してはいけない──ゲームをより楽しむためにレビューを書こう![4] 2012.08.11 ゲーム シリーズ第2回で、「レビューを書く前に他人の批評を見ない」と書きました。しかし、実際は情報をまったく遮断することは不可能で、不可抗力で目にしたり、ついつい評判を調べたりしてしまうものです。それはそれで仕方ないとして、注意すべきは、いざ自分のレビューを書く段になったときに、それらの反論を書かな