AMOYAMO『LET’S GO OUT』──ダンスが稚拙。でもそこがいいよー 2012.12.26 音楽 毎週楽しみにしているアニメ『銀魂』ですが、じつは楽しみにしているのは、オープニング曲だということに、先週気づきました(放映開始から何か月経ってるんだろう?)だから、買ってしまったのですよ。Amazonでためらうことなく、ポチッと。“ビデオクリップ評論家”の眼から見ると、ダンスがたどたどしい。動
もうすぐクリスマスだから『NiGHTS』の「Dreams DREAMS」を聞こう! 2012.12.23 ゲーム あなたのクリスマスソングは何ですか?ぎゃふん工房は、なんのためらいもなく『NiGHTS』の「Dreams DREAMS」を推薦します。『NiGHTS』は、かのソニックチームが手がけたセガ・サターン用ソフトです。Wiiにも『ナイツ ~星降る夜の物語~』というタイトルでリメイクされています。
MEIKO(ミーコ)「STUCK ON YOU」──春っぽい曲だからこそ真冬に聞きたい 2012.12.16 音楽 ちょうど昨年の今ごろ、春を感じさせるアーティストとして、ロシアン=レッドを紹介しました。今年も同じように、春っぽい仕上がりのMEIKO(メイコと書いてミーコと読む)をおすすめします。師走の慌ただしい時期だからこそ、ふと手を休めて、耳を傾けたいものです。
憲法は〈国家〉が本来持つ力をわれわれが押さえ込むための“呪縛” 2012.12.09 映画・テレビ 憲法は〈国家権力〉が本来持っている強大な力を非力な私たちが押さえ込むための“拘束具”ということができます。ひとくちに“拘束具”といっても、いろいろあって、『羊たちの沈黙』のハニバル=レクター博士が着せられているのも拘束具です。 ですが、〈憲法〉=〈拘束具〉のイメージにもっとも近いのは、『
今野晴貴『ブラック企業 日本をくいつぶす妖怪』──ブラックなのは「会社」ではなく「社会」 2012.12.05 書籍・雑誌 「ブラック会社」という“概念”は、一般的にも認知度が高まり、問題意識を持つ人も多くなっているかと思います。しかし、世の中には「ブラック会社」と「ブラックでない会社」があり、前者を非難追究する、という態度に陥りがちです。少なくとも私がそうでした。そうなってしまう理由は、「ブラック会社」というも
『アクションゲームサイド』Vol.A発売!──ゲームをより楽しむためにレビューを書こう![番外編] 2012.12.02 書籍・雑誌 自分の好きなゲームについて熱く語るゲーム雑誌『アクションゲームサイド』Vol.Aが12月3日に発売されます。これは『ゲームサイド』に掲載されたアクションゲームの記事を集めたものです(新作記事もあり)。ぎゃふん工房は〈「セガ道」師範代〉として、 『ウッディポップ』(セガ・マークII
小説の参考にするため横浜の洋館に行ってきました 2012.11.26 日記 現在制作中のホラー小説のプロットに「洋館で戦う」とありましたので、横浜の洋館に取材に行ってきました(といっても、デジカメで写真を撮っただけですが)。当初は、『バイオハザード』に出てくるような洋館をイメージしていたのですが(同じホラーですし)、個人の邸宅であんなデカイ建物はないでしょう(そもそも日本
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』──エヴァ世界の理(ことわり)を超えた新たな物語の誕生 2012.11.23 映画・テレビ 視聴者側にとって「観たいエヴァ」、制作者側にとって「作りたいエヴァ」──「エヴァらしさ」というのは、すべて旧作版に含まれている。そこからはずれたものは「エヴァではない」という烙印を押されてしまう。それほどまでに、旧作版『エヴァ』は堅固な物語です。『序』は、映像や音声など「見せ方」はバージョン
文句を言わない──ゲームをより楽しむためにレビューを書こう![8] 2012.11.20 ゲーム 「ゲームレビューを書こう」シリーズでは、ゲームの欠点を探そうとしない、まずは目の前にあるものを受け入れる。そんな話をしてきました。それに関連して、筒井康隆氏の『朝のガスパール』(新潮文庫)に、興味深い記述がありましたのでご紹介します。この作品は、朝日新聞の朝刊に連載されていたのものです。読者
【カクスコ名言集】「ごちゃごちゃ考えるっていうのは、何も考えないのと同じ」 2012.11.18 舞台 伝説の劇団「カコスコ」の公演から、名台詞を紹介していくシリーズの第3弾。今回は、ぬいぐるみ劇団「丸子組(まりこぐみ)」の団員がドタバタする「上りの始発」を取り上げます。団員の久保木が掃除をしていると、副団長の浜田が缶詰めを持ちながら「オーイ、オーイ」と誰かに呼びかけています。丸子組は、1