ぎゃふん工房のブログのマイナーな検索キーワード 2012.11.14 日記 ぎゃふん工房のブログを訪れる人は、どんなキーワードで検索しているのか。ツールバーの「検索フレーズランキング」でわかるようになっていますが、今回はランキング外から、興味深いものを選んでコメントをつけていきましょう(ここ3か月のデータをもとに集計)。ちなみに、この企画は「編集者の日々の泡」 というブロ
【ヱヴァ】『Q』公開前に『序』の復習──デジタルでミニチュアを再現 2012.11.11 映画・テレビ 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ第3弾『Q』が11月17日に公開されます。 当ブログは、公開から1〜2週間後の鑑賞になりそうですが、観賞後にはレビューをアップしたいと思います。『Q』鑑賞に向けた“復習”として、とりあえず『序』を見直してみました。今さら語るべき言葉はない──といいたい
【カクスコ名言集】「人間なんてね、この大宇宙に比べたら、もうこんなちっぽけなものなんですから」 2012.11.08 舞台 伝説の劇団「カコスコ」の公演から、名ぜりふを紹介していくシリーズの第2弾。前回と同じ「年中無休」からのひとこまです。社員の保坂が仕事をするかたわらで、社長の高田が「長髪・ギター・バッグ」の姿で、“岡林”と称して歌っています。保坂は仕事の邪魔をしないよう頼みますが、高田は気分が落ち込んでいるので歌でも
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:全記録全集』を買っちゃった 2012.11.05 映画・テレビ 9月に注文していた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 全記録全集』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 全記録全集』が11月3日に届きました。中身はまだ見ていないので、今回は画像のみのご紹介です。▲まずは『序』のパッケージから。▲フィルムコミックや設定資料が収められた冊子です。▲中身
たし算する──ゲームをより楽しむためにレビューを書こう![7] 2012.11.02 ゲーム 第3回で、「ゲームを否定しない。まずは受け入れる」ことが大切だと書きました。では、与えられたゲームを盲目的に信じなければいけないのかといえば、そうではありません。それでは、主体性のない、ゲーム会社にお金を貢ぐだけの“信者”になってしまい、それはそれで幸せならよいけれど、たいていの場合は楽しくない
斎藤貴男『私がケータイを持たない理由』──やっぱりここらで立ち止まって考えたほうがいいよな 2012.10.30 書籍・雑誌 ケータイを持たないと公言しているか、「たぶんこの人は持っていないだろうな」と想像できる人がいて、斎藤貴男氏も後者のひとりでした。斎藤氏はジャーナリストであるからして、そして新書の体裁として、本書では“社会的な”考察がなされているわけですが、それはそれでよいとして、ケータイ否定論は「使わないから」
「もしドラ」の加藤氏のサイト「cakes」が想像していたのとちがう 2012.10.28 電子書籍 8月29日のエントリーで紹介した、「もしドラ」の編集者として知られる加藤貞顕氏が立ち上げたサイトがスタートしています。●cakes(ケイクス) https://cakes.mu加藤氏のインタビューを読むと、紙や電子書籍に対する認識が私と似ていたので、立ち上げる前から少し期待していたのですが、いざ
カーリー=レイ=ジェプセン『キス』──古風な名前と楽曲のギャップ萌え 2012.10.24 音楽 日本人にはなかなかわからないのですが、「カーリー=レイ=ジェプセン」と名前が3つ連なるのは「古風な名前」(©小林克也氏)だそうです。にもかかわらず、この歌詞、この曲調。これがまさに“ギャップ萌え”ってやつか!?ヒット曲「Call Me Mayby」に惹かれ、にわかに注目したのですが、iTunesSt
やる前に決めない──ゲームをより楽しむためにレビューを書こう![6] 2012.10.18 ゲーム 「やる前に決めない」──はて? 何を「決めない」のでしょうか?そのゲームがおもしろいか、つまらないのか、ということです。とはいったものの、前回の「情報を集めない」と同様、これはなかなか難しい作業です。そもそも、そのゲームをプレイするのは「おもしろそう」と思うからであり、「つまらなそう」と思ったら、購
【死刑】「サイレントヒル2」の三角頭は死刑執行人なのか 2012.10.15 ゲーム 当ブログでは、よけいな感情を捨て、理性的・観念的に〈死刑〉を考えるための手段として、〈三角頭論〉というのものを提唱しています。この理論をひとことでいうと、刑を科すのは自分自身であるということです。ここまでは前回までに述べてきたので、今回はもう一歩進んで考えてみます。 (さらに&h