前田希美:原案『センパイ・秘密の恋』好評発売中 2010.08.15 書籍・雑誌 いちおうローティーンの女の子向け恋愛小説だけど…先日のエントリーで すでにこの本のことを書いているので、 今さら感があるんだけど(゚ー゚;来月号で惜しくも卒業してしまう ローティーン向けファッション雑誌 『ピチレモン』のトップモデル 前田希美(まえのん)。 そのまえのんの原案の恋愛小説 『セ
『電子書籍の衝撃』(本) 2010.08.08 書籍・雑誌 電子書籍とウェブサイトはどうちがうの?「そもそも電子書籍とは何か?」を突き詰めて考えていったとき頭を悩ませるのは「電子書籍とウェブサイトはどう違うのか」ということだ。そもそも、文字情報を広く伝達する手段として、従来は紙媒体(本・雑誌)がもっとも有効だったわけだが、パソコン・ケータイの普及やイ
『パラノーマル・アクティビティ』(映画)──どうせウソなら開き直りがほしかったなあ 2010.07.20 映画・テレビ このあいだニコニコ動画で『ノロイ』を見た。映画館に足を運び、DVDも持っている作品であるが何度見てもおもしろい。おもしろい理由のひとつは「ウソとわかっているけどあえて挑発にのってみる」という見ている側の思惑と「『ウソとわかっているけどあえて挑発にのってみる』という挑発にのってみる」とい
『センパイ・秘密の恋』(本) 2010.07.18 書籍・雑誌 ほんとうは「電子書籍元年」ではない今年は「電子書籍元年」と言われている。アマゾンのkindle(キンドル)が昨年に上陸、アップルのiPadが今年の5月に発売され、これらの機器が電子書籍のユーザーを増やすことに貢献するのではないかと考えられている。「元年」という言葉が使われている理由はわか
『屍鬼』──声優チェック 2010.07.10 映画・テレビ 基本的にキャストは若い人(だと思う)がメインなので敏夫:大川透、辰巳:高木渉しかアイデントファイ※注できず。全体的に悪くはない(というかどうでもよい)。大川氏は、小説版『屍鬼』の敏夫のイメージには合っているが アニメ(コミック)版は違和感がある。もっとも、どのようなキャストであれ 初回は
『カイジ 人生逆転ゲーム』(映画)──あの世界が実写で見られるのは嬉しいが詰めの甘さがもったいない 2010.07.10 映画・テレビ ジャンケンやEカードのルールを単純化し、 原作の持ち味であった心理描写に深みがなくなってしまった──のは、まあいいだろう。映画でマンガの魅力を100パーセント再現するのは土台ムリな話。なので、はなっからそこを期待しちゃいないし、原作のファンとしては「カイジ」の世界が実写で見られることに楽しみを見
『REC/レック2』(映画)──ゲームは映画に追いついた──では映画はゲームに…… 2010.05.16 映画・テレビ 『レック』シリーズについてレビューするとき、どうしてもP.O.V.(point of view=主観視点)について語りがちだ。だから、今作は前作と異なり、カメラ(視点)が複数あったりすることに注目して、そこから作品のおもしろさを考え始めてしまう。もちろん、それがまちがっているというわけじゃな
〈アジェンダ・セッティング〉(仮)とは?──「もんだい問題」ぱーと3 2010.05.16 経済・政治・国際 たとえば「地デジ対策」についていろいろ悩んでいるとしよう。「新しくテレビを買うのか」「そんなお金はないから、とりあえず安いチューナーでしのぐか」といったかんじで、誰もが、遅かれ早かれこの〈問題〉について考えなければならないときがくる(きた)はずだ。だって、世間では「地デジ対策どうする?」
謎のコード「ビー・エー・ケー・エー・オー・ダッシュ」とは? 2010.05.02 経済・政治・国際 コード「ビー・エー・ケー・エー・オー・ダッシュ」を知っているだろうか?これは、アメリカ中央情報局(いわゆる「CIA」)が冷戦時代に行った諜報活動のなかで、敵側スパイを……などといった物騒なものでは、もちろんない。では、なんなのか?コード「ビー・エー・ケー・エー・オー・ダッシュ」これをローマ字で書くと
それがほんとうに〈理想〉なの?─「もんだい問題」ぱーと2 2010.04.24 経済・政治・国際 ぱーと1では、安易に〈現実〉を「問題だ」としていくと面倒くさいことがわかった。そこで今度は、「ニンテンドーDSで遊んで楽しい」=理想のほうを考えてみる。★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜「ニンテンドーDSで遊んで楽しい」ことがなぜ〈理想〉なのか。「ニンテンドーDSで遊